◎ お手頃サイズのローファット・ロールケーキ ◎ 関連日記はこちらとこちら
バター・生クリーム不使用ながら、 ふんわり感まったり感はそのまま。 全卵共立てのシンプル手順です。 通常の半分程のサイズなので、巻く時に手にすっぽり収まり 仕上げが楽々。 ヨーグルトクリーム=低脂肪・高カルシウムです |
◎ 材料 ◎ (出来上がり長さ15cmを2本分) |
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<シートスポンジ> | <フィリング> |
卵 3個 | プレーンヨーグルト |
砂糖 50g | 水切り前で400〜500g |
薄力粉 30g | 粉糖 or 砂糖 20〜30g |
コーンスターチ 20g | お好みのフルーツなど |
1 <ヨーグルトの準備> ヨーグルトは数時間以上かけて(できれば一晩)水切り。 これで巻き易い固さになり、生クリームに負けない濃厚さも出ます。 2 <型の準備> 5号バット(16×22cmくらい)2枚に 紙を敷き(四隅に切れ込みを入れて縁を立ち上げ)天板に並べます。 底がバット+天板の2重になることで、焼色防止にもなります。 オーブンを210℃にセット(焼く温度より10℃高い設定)。 3 <シートスポンジ > ボールに卵を割りほぐし、湯煎しながら泡立てます(私はクイジナートを使用しています)。 途中、砂糖を2、3回に分けて混ぜ、砂糖が溶けたら湯煎から外します。 その後数秒クイジナートのレベル3で混ぜると、中くらいから大きめにかけての気泡が 一気に生まれます。 すぐにレベルを2に下げ、大きめの気泡を潰すぐらいの気持ちで泡立て続けます。 レベルを1〜2の間で調整しながら、卵液全体が細かい気泡の飽和状態になるまで続けます。 ここまでもったりと泡立てると、薄力粉をしっかり混ぜ込んでも気泡があまり消えません。 4 粉類を合わせてふるい入れます。 (薄力粉、私は特宝笠を愛用しています。スポンジがふわっとよく浮き上がり、 それでいて頼りない感じではない食感が好きなので。) 卵液に粉を入れたら、粉っぽさが消えてから更に、 全体にツヤツヤの状態になるまでしっかり混ぜます。 (私はほとんど泡立て器で混ぜ、最後だけゴムベラに変えます) 天板またはバットに生地を流し、底をポンポンと叩いて大きな気泡を逃します。 5 210℃に予熱してあったオーブン上段に入れ、200℃に設定を下げ 10〜12分程度焼きます。 焼けたらペーパーごとラックに乗せ、ビニール袋で覆って冷まします。 6 <フィリング> 水切りヨーグルトに、粉糖(なければ普通の砂糖)を混ぜます。 果物はお好みにカットし、キッチンペーパーの上で軽く水気を切ります。 7 <仕上げ> →紙の筒を使った裏技(?)日記は* こちら * 5が冷めたら紙を剥がします。焼き目の方を上にし ナイフで、手前から2〜3cm間隔で平行に窪みをつけます。 巻き終わりになる辺を斜めに切り落とします。 8 6のヨーグルトクリームを全面に広げ 果物を、手前から半分ほどの所まで散らします。 敷き紙を利用して巻きます。 Sサイズなので、巻き寿司の要領でくるりと1回転強で巻き終わるはず。 9 左右からはみ出した果物を押し込み ラップでくるんで冷蔵庫で落ち着かせます。 両端を落としてスライスし、お好みで粉糖を… |